大腸CT検診

大腸CT検診のご案内
大腸CT検診の特徴
長所
- 短時間の検査(10分程度)
- 大腸内視鏡検査と比べ苦痛が少ない
- 腹部全体を撮影するため大腸の外側の情報も把握できる
- 大腸の形や他臓器との位置関係が把握できる
短所
- 組織を採取できない
- 病変の色や硬さの情報が得られないため平坦な病変は検出しにくい
- CTによる被ばくがあり、妊娠の可能性のある方は受けることができない
大腸CT検診の流れ
1
人間ドック受診日
人間ドック受診後に大腸CT検診の受診日を決め、検査についての説明と検査食をお渡しします。
受診日決定後のキャンセルは前処置薬の費用がかかるためキャンセル料10,000円(税別)を頂戴します。
2
検査3日前~前日
前処置
大腸内をきれいにするために検査食や緩下剤を食べていただきます。前処置については検査食をお渡しする時の説明書に沿って行なってください。
3
検査当日
炭酸ガスによる大腸の拡張
チューブを肛門から僅かに挿入し、炭酸ガスを注入し大腸を拡張させます。 炭酸ガスは腸管から速やかに吸収されるため、検査後の膨満・腹痛はほとんどありません。
CT撮影
うつ伏せと仰向けの2体位で撮影を行います。1回の撮影時間は15秒程度です。
終了
検査後は普通に食事をしていただいて結構です。
4
検査後日
検査結果は画像診断報告書(書面)とDVDにて、人間ドックの結果に同梱し発送いたします。DVDの内容はパソコンにて閲覧いただけます。結果説明は後日郵送のみとなります。(当日の結果説明はありません)
- 画像診断報告書
- 検査静止画像
- 検査動態画像(windows media形式)